いつの間にか
もう2021年も終わる。
皆さんにとってはどんな一年だっただろうか。私にとっては昨年同様、コロナによって休みの多い一年だった。
あまり出掛けられないながらも、近所を散歩して小さな発見をしたり、親しい人と仲を深めたりした。英語の勉強も頑張った。きっと今年も良い年だったと思う。
なんて書いているうちに年が明けてしまった。
正月から5日まで休みである。今までこんなことはなかったが、コロナのお陰で仕事は休み。実家でのんびり過ごせる。
そして1月1日に美容院へ行った。まさかと思ったが予約が取れた。元日から開けてくれるなんて有り難い。
寒波到来で寒いですが、皆様お元気で。
カップヌードルシーフード
朝がめっきり寒くなった。
ついこの前まで、マフラーをして出掛けたら大袈裟に見えるかな、なんて気にしていたのに。マフラーをしなきゃ首元が冷える、冷える。寒いのは得意じゃないけど、部屋が暖かいと幸せを感じるから、冬は好き。空気もスッキリしているし。
久しぶりにカップヌードルのシーフード味を食べた。なんて美味しいのだろう。
私はよく、やみつきになるB級グルメのような味を「悪魔の味」と呼ぶ。ソース焼そばとかケンタッキーのフライドチキンとか。カップ麺の美味しさは、この「悪魔の味」に分類されるが、私はカップヌードルのシーフード味は「神の味」だと思った。体には良くないかもしれないし、添加物も入っているかもしれない。それでも私はこれを「神の味」と呼ぶことにした。百円の「神の味」。
みなさんの思う「神の味」は何だろうか。
カップヌードルのシーフード味で感動する私をどうか蔑まないでほしい。
温かくしてお休み下さい。
クリスピーな空気
友達に柿をもらった。美味しかった。
柿は他のどの果物にも似ていないような気がする。噛むと甘くて、それはまるで黒糖でも入っているかのよう。
秋は気持ち良い。晴れが続き、空気はクリスピーだ。つまり乾いていて清々しい。外を歩くと暖かい。灼熱太陽の夏はもう過ぎ去った。
また新たな変異株が登場し、人々は慌てる。いつになれば宴会をし、皆と笑える日が来るのだろうか。
ワンピースを読んでいると、宴がしたくなる。
朝晩はすっかり冷え込むようになった。体調に気を付けなければならない。
私は今年も暖房をなるべく付けたくない症状が出ている。
それではお休みなさい。
録り溜めた映画たち
実家に帰省。珍しく両親は一日外出、私は予定がなく一日家に。
するとどうだろう、まるでキッチン付きのスイートルームに泊まっているかのようだ。
もちろんそれは言い過ぎかもしれない。しかし、広い家に一人きりというのはそれなりに気分が良いものだ。洗濯物を干し終われば、夜になって寝るまでにやることは何もない。この幸福感とやら。おっと、ルンバのスイッチを入れておかなければ、帰って来たお母さんに怒られてしまうね。
実家には大きなテレビがあって、自分の好きな映画が録り溜めてあって、ピアノがあって、読みたい本もいくつか置いてあって、本に飽きたら新聞を読めばいいし、それも嫌だったらいつも通りにYouTubeでも見ていればいい。
中々両親がどちらも一日家を開けることはないから、こんな自由を感じられることは滅多にない。だけれども今日は最高に幸せな休日であった。
バーイ。
郷愁
376億年ぶりに東京へ行った話をしよう。
ようやく緊急事態宣言が明けたので、僕は東京へ行くことにした。見たい展示会があったからだ。
僕はその芸術家のファンではない。ただなんとなくずっと気にしていた。その人のインタビュー記事を読んで、やはり僕は直接彼女の作品を見るべきだと思った。その展示会場へは片道2時間かかるから、行こうと決めたあともあまり気が進まなかった。行く日の朝でさえ、面倒臭さを感じていた。でも僕は行って良かったと思っている。ネットで見る彼女の作品と、洗練された展示室でライトアップされたその作品とでは、与える印象が随分違った。細部までこだわりがあって、一つひとつが輝いていた。
その後はカフェへ行った。カフェが好きだからだ。
久しぶりの東京は全てが刺激的だった。同時にそこにはノスタルジアも存在した。私は学生時代によく一人で散歩をしていたことを思い出した。行くあてもなくふらふらと。
図書館
ここ三日ほどお腹が痛い。早く良くなってほしい。小麦粉が食べたい。これこそグルテンの罠だが。
今日は図書館まで歩いた。途中で休んでのんびり歩いて、40分ほどかかったと思う。利用するのが初めての図書館だった。
家にある本で読んでいない本、がもうすぐなくなってしまうので、新しい本が欲しいと思っていた。昔から本を読むのが好きだったが、最近は自由な時間が増えて余計に本を読むようになった。図書館なら無料で本が借りられる。これは何て素晴らしいことなのだろう。ちなみに、読む本は専ら小説である。
今回は村上春樹の「神の子どもたちはみな踊る」と、Kevin Kwanの「Crazy Rich Asians」を借りた。果たして返却日までに読み終えられるのか。否、と私は考える。
たくさんの本を目の前にして、たった一冊だけを借りるなど私には出来なかった。これでも随分と我慢をして二冊だけ借りたのである。
延長をして読み終わらなかったら一度返して、もう一度借りるつもりだ。そもそもCrazy Rich Asiansに関しては途中で挫折する可能性もあるのだが。
頑張って読みましょう。
皆様もときどき本を読んでみてはいかかでしょうか。