チロチロと流れるジャズ

とても久しぶりに生の音楽を聴きに行った。

オペラ歌手が目の前で歌ってくださって、ピアノも演奏者の手が見える位置で拝見した。とても幸せだった。音楽の持つ素晴らしさを再認識した。やはり生で聴くことは贅沢だ。その分、感動し、共感し、心が動かされる。
今日はラフマニノフのアレコが特に良かった。
また聴きに行きたい。絶対に行く。早くコロナが収束しますように。

別の日にレストランに入ったら、ピアノのジャズが流れていた。ああ、生のジャズピアノの前でゆっくりとウイスキーでも飲みたいなあと思った。チロチロと流れるジャズはなんて心地が良いのだろう。お酒そのものが悪いわけではないから、こんな時勢ではあるけれど、静かにバーで飲みたいものだ。

私自身、小さい頃はピアノを習っていた。しかしもうあまり弾けない。それはあまりにも勿体無い。ときどき実家に帰ったときに、実家にはピアノがあるので弾いてみるが、あの頃のようには全く弾けなくて落ち込む。
何事も鍛練。また弾けるようになるには地道に練習をするしかない。

そう、「人生のメリーゴーランド」の楽譜もあるし。

それではまた。