採血

採血は私の苦手なものの一つである。

私の腕はアトピー性皮膚炎のせいで汚い。間接の内側は特にかさぶたや浅黒くなってしまった部分があり、血管が見づらい。そのせいか、採血をする看護師さんが一度針を刺しても採血できないときがよくある。誤った場所に刺した為に血が採れない。一度刺した針を抜き、今度はもう片方の腕へ。それでも採れなくって、結局手の近くの方の腕へプスッと刺されて、ようやく3回目の針で採れた、なんてこともあった。
もちろん一度で採ってくれる素晴らしい看護師さんがほとんどであるが。

以前、一度刺されて採れず、もう一ヶ所刺されても採れなかったとき、「刺されているのに血が容器に全く入っていないッ～～！！」とショックを受け、倒れそうになったことがある。目の前が真っ暗になり耳が遠くなり、本当に具合が悪くなった。別の部屋に連れていかれて意識がボヤボヤしている間にいつの間にかまた刺されて採血は終わっていた。そんなこともあって、採血は大の苦手だ。

したがって、毎年の健康診断はとても不安になるし、病院にかかって「念のため検査しましょうか」なんて医者が言ったときには気を失いそうになる。

ハァ、書いているだけなのにドキドキしてきた。

先日病院で血圧を計ったら、ついでに心拍数も書かれていて、100となっていた。そんなに脈を打つことってありますか。

それではみなさん、落ち着いて暮らしましょう。
See you soon.